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GPSを使って場所を特定

 

お年寄りに限らず、迷子になってしまった場合に役に立つのがGPSによる場所の特定です。
GPSは、Global Positioning Systemの略で、人工衛星を使って、現在の位置を特定するシステムです。

普通は、携帯を持っていればGPSで位置情報が特定できるため、携帯を首にぶら下げておられる方を良くみかけます。迷子の捜索でも良く使いますよね。

ところが、徘徊に出る際に、首に掛けてあった携帯をはずして置いて出ていってしまう方が多いのです。

やっぱり、首に何かをぶらさげておくのは嫌なのでしょうか?

でも、お気に入りのカバンに携帯を入れておくと、徘徊に出かける日に限ってカバンを持っていかなかったりしますね。どこにGPSを付けておけば良いのか、あれこれと迷ってしまいます。

 

どこにGPSを付けるのが効果的か?

私の一番のお薦めは、「靴にGPSを付ける方法」です。

徘徊シリーズ その1」でもお話しいたしましたが、靴を履いていないで散歩をされていたら、ご近所の方や警察の方が気が付いて安全な場所に保護して下さいます。

靴がたくさんある時は、GPSの着いた靴だけを残して、あとは下駄箱にしまって置くのが良いと思います。

よっぽどのこだわりがなければ、徘徊に出かける日は、わざわざ靴箱から別の靴を取り出して履いていくような、そんな面倒なことはしないものです。

最近は、GPS付きの靴が、通販でも買うことができます。
月額料金が掛かってしまいますが、暗証番号を知って入れば、PCやスマホに何人でも閲覧可能なタイプがあります。

ケアマネさんや、ヘルパーさん、デイサービスの職員の方などに事前に暗証番号と操作方法を伝えておけば、「いざ」という時にすぐに探しに行けますね。

GPSは、ご自分のパソコンやスマホで位置を確認する方法、少しお金は掛かってしまいますが、警備会社にお願いする方法などがあります。

日中、会社で忙しく働いておられる方、夜中に外に出て行ってしまう可能性のある方の場合は警備会社に一任するのも安心かも知れませんね。
気を付けておきたいこと
靴にGPSが付いているからといって、それだけで安心はできません。
特に夏の暑い間は、熱中症に掛かってしまわないように、早めに探しに行かなければなりません。また、外を出歩くわけですから、交通事故に遭遇してしまう危険もあります。
いなくなってしまった時に、もし探しにいける状況でしたら、すぐに行かれることをお薦めします。もし、自分が動けない状況でしたら、ケアマネさんや普段利用しているデイサービスなどに連絡して助けを求めることも重要です。
忙しそうだからと、遠慮しないで助けを求めて下さいね。
なるべく早くみつけてあげることが、ご本人にとっても安心に繋がることだと思っています。