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「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」はこうやって生まれた !  その2

「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」はこうやって生まれた ! その1 はこちらです→スペシャルインタビュー1


「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」(偕成社)

2013・中国版『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』シリーズ(4冊)

2013年ベストセラー児童書部門4位。
日本の翻訳書、初のベスト10入り。〈2013/5/18朝日新聞『GLOBE』より〉

2017・ドイツ語版、各種メディアで取り上げられ、初版から1年で5刷り。オーディオブックも人気。
2017・英語版、ニューヨーク公共図書館が選ぶ今年の100冊のうち、さらなる10冊に選ばれる。
2017・Kirkus Reviews(アメリカのブックレビューマガジン)の「Best Middle-Grade Fantasy of 2017」9冊に選ばれる。
2018・ドイツ児童文学賞ノミネート(受賞作発表は秋)
2018 ・イギリスUKLA Book Awardsにノミネート(受賞作発表は7月)
UKLAはUK(イギリス)リテラシー協会という意味。UKLA賞は学校の先生方が選ぶ。

学校で読み書きの推進に貢献し、ユニークな本に与える賞。『キリン』は7歳~11歳の枠で選ばれた6冊の本のなか、唯一の翻訳本です。

2002~・『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』「劇団仲間」による公演は、全国各地の幼稚園、小学校などで180回におよぶ。

ぼくはアフリカにすむキリンといいます (偕成社おはなしポケット)

special interview ♥ 岩佐めぐみ 2

 

―アフリカにずっと住んでいるキリンだったら、

 南極に住んでいるペンギンのことなんか想像も付かないですね。

そうなんです。そこで思いついたのが手紙です。
当時はメールもFacebookもありませんでしたから、彼らに文通させることにしました。

その日、考えた話を夫に聞いてもらうと「おもしろーい、書いてごらんよ。」と言うのです。
それで私はそのストーリーを書きとめました。
といってもメモのようなもので、本になるなんて夢のまた夢でした。

 

―その書き留めていったメモから、1冊の本が出来上がるのでしょうか?

話しは少し前に戻ってしまいますが、私は隣に住んでいた宣教師から、予想通り 教会に誘われていました。
「キリスト教は、もういい」と誘いに応じなかった私も、熱心な祈りと働きかけによって 11年ぶりに神様のもとに帰る決心をしました。

 

―11年間も神様から離れていたけれど、やっと神様のもとに帰ってこられたのですね。

実際、神様なしの11年は、それはそれは苦しいものでした。
放蕩娘だった私は天のお父さんとの失っていた時間を取り戻すかのように、教会のすべての集会に参加し
それだけではなく教会の隣にあった小さな神学校のチャペルなどにも参加しました。とても飢え乾いていたのです。

興味本位で参列した、その神学校の入学式でのこと、神様のために生きることを決心した一人の男性の証を聞きました。
それを聞きながら、私の心、霊も熱くなり涙がとまりませんでした。

聖書の中に、このような言葉があります。

「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」
                    マルコによる福音書 16章15節

 

ー11年間、神様から離れていたけれど、1人の男性の証によって、心が燃やされたのですね。

そうなんです。私も神様のために生きたい、私を導いてくれた宣教師のように私もなりたい!!

私の心はとても燃やされていましたが、私はすでにノンクリスチャンの夫と結婚していました。
夫を残して 出て行くことなど、できるはずがありません。

宣教師になることは叶わなくても「神様が私に願う生き方をしたい、神様が私にしてほしいことをしたい」と思いました。
それが何かはわからないけれど、夢で見たキリンのお話をあてもなく書き続けることではない気がしました。

―そうなんですか !?  キリンの話しを書くことが、

    私に与えられた使命なのだ !
 と、そんな勢いでこの本が完成されたのかと思ってしまいました (笑)

でも同時に「もしも、このお話を書くことが『神様が私にしてほしいこと』ならば、いつか必ず書く時がくる。
その時には、もう書かずにはいられないだろう」と強く感じました。
それで、お話を最後まで書かないうちに私はノートを片付けました。

―この童話は、そんなに簡単に作られた訳ではないのですね

長男、次男が生まれ、忙しく日々が過ぎていく中で、時折、キリンのお話のことが思い出されました。
私は神様に「お話を書く時がきたんですか?」と聞いてみました。
けれども、何の手応えもないので、違うんだなと思いました。

―その時は、まだ童話を完成させる時(神様のカイロス)ではなかったのですね

それからも、何度も神様に尋ねてみましたがGOサインは出ません。
(GOサインが、どんな風に出るのか見当もつきませんでしたが・・・・・)


インタビュアー 荒木 徳之 (祈りの家出版 代表)

 

次がとっても気になりますが、第2話はここでおしまいです。
次回は、遂に神様のGOサイン! がでます。

おたのしみに

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