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童話「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」をご存知ですか?

アフリカに、とっても退屈なキリンが住んでいました。

「誰」に宛てたわけでも無い1通の手紙。
これを、これまた退屈なペリカンの郵便配達が届けます。
そして、この郵便を受け取った「地平線のむこうでさいしょにあった動物」は?

韓国語、台湾語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、英語、ドイツ語、そしてトルコ語。
8カ国の言葉に翻訳され、世界中の子どもたちに愛されている童話

「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」。(今、ロシア語の翻訳も進められているそうです!)

この物語がどのようにして生まれたのか、作者の岩佐めぐみさんにお話しを伺いました。


special interview ♥ 岩佐めぐみ

 

-岩佐さんは、美術大学を卒業されているのですね。

はい、私は小さいころから絵を描くことがすきで、美術大学のデザイン科に入学しました。
デザイン科を卒業すると多くの人はデザイン事務所や広告代理店などに就職するのですが、
私はそのまま大学に就職し、絵やデザインまた写真など、学んだことを生かすことなく、そのまま結婚しました。

そして現在、絵ではなく童話――文章を書いています。

 

-美術大学を出られていますが、どうして「絵」ではなく「文章」を書いておられるのですか?

よく聞かれる質問ですね。実は、私も不思議に思っています。(笑)
でも、それこそが神様のなさった業なのだと思います。私の力ではなく神様の導きであるとハッキリわかるのです。

 

―岩佐さんは小さい頃からクリスチャンだったのですか?

私のめぐみという名はクリスチャンの祖母がつけてくれました。

高校生のとき初めて教会に行き洗礼を受けましたが、しばらくして教会を離れ、11年間は 、
もはやノンクリスチャンのように生きていました。

その間に夫と出会い結婚したのです。

 

―そうですか、ご主人との出逢いも気になりますが、11年間も神様から離れていて、
 どうやって戻ってこれたのでしょうか?

結婚するときに、借りる予定でいたマンションが不動産屋さんの手違いで他の人に貸されてしまい、
やむなく借りた家は、隣に宣教師夫妻が住んでいたのです。

隣が宣教師―――それ自体がもう神様の御手の中にあることを示していました。

「隣の家に越してくる人が救われるように」
そのように、この宣教師夫妻はずっと祈り続けてこられたのです。

宣教師夫妻の祈りが積まれたその家に、私たちは住むことになりました。

 

―「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」の誕生の裏に、

 ご主人が大きく関わっておられると聞いたことがあります。
 そもそも、この本を書こうと思ったきっかけは何だったのですか?

結婚して半年たった1986年1月のある朝のことです。
いまから32年も前になりますが、私はとても不思議な夢を見たのです。

何かの本の後ろに「ペンギンのまねをするキリン 岩佐めぐみ」と書いてあって、
「私、本を出したんだ」と驚いている夢です。

 

―本を書き始める前に、それが出版された夢をみられたのですね。

はい、夫に、そのことを話すと
「へえ、どんな話?」と聞かれました。
「読んでないからわからない」と私が答えたら

「おもしろい題名だから考えてみたら」と言われました。

夫に言われるままに、私はどうしたらキリンがペンギンのまねをするのか考えました。
住む場所の違うキリンとペンギン、どうつながるのか……。

 

―アフリカにずっと住んでいるキリンだったら、

 南極に住んでいるペンギンのことなんか想像も付かないですね。
インタビュアー 荒木 徳之 (祈りの家出版 代表)

第1話は、ここまでで おしまいです。

次回は、この夢から始まる「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」誕生の物語の続きを、
岩佐さんにじっくりと語っていただきます。

お楽しみに !

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