今回ご紹介したい本はこちら↓
漠然と文章を書いていくより、ブログを読んでくれる方々に分かりやすい文を書くために入門書として読みました。
”これは役立つ!”といったポイントを書いてます。ご参考になればうれしいです。
それではまいりましょう!
文章を書く前に知っておくべき構造
文章を書くときに気を付けたいのは下の図の構造!
①事実を集めて、②それらを組み合わせて、③読みやすくするのが重要。
①→②→③と積み重ねて文章を作っていく。つまり、いきなり書き始めても読みやすく分かりやすい文章にはならないってこと・・・。

プラモデルのように作文する
・書き始める前に具体的に「どんなことを伝える文章なのか」を定める (箱絵)
・「何を言うか」をトピック化して並べておく (パーツ)
・「どれから」「どこを重点に」組み立てるか決めておく (取扱説明書)
あとは組み立てていく! のがプラモ化。

言い切る勇気を持つ
ニュースでも新聞でも、取材をもとに伝える内容は、厳密にはすべて伝聞情報だ。
裏が取れた事実や取材に基づいた話題は、人づてであろうと断定的に語ってみる。断定的に書くことで、テンポができて読者にストレートに伝わる。読んでもらうためのキャッチ-さが作られていく。
ときには、ナタをふるって自分の言いたいことに集中する(ムダなものを省く)ことも必要!
(ただし、ファクトチェックや裏付けは取ってね)
分からないことはひと言でも書かない
この一言に尽きるでしょう・・・
どんなジャンルの文書であれ、自分が理解していない言葉を一語たりとも書いてはいけません。
148ページより
それじゃー何も書けないじゃん!! というときは、必ずWeb検索で概要は理解しておきましょう。すぐに調べられるって良い時代やね、ほんまに。
大事なのは読んだ人に論旨が伝わること
本書にはいろいろなルールやテクニック書いてますが、詰まるところの目的は読んだ人に分かってもらうことですよね。
コミュニケーションの本質・・・。それは相手が理解することで、自分の伝えたいことをツラツラ書いていくことではない。 (←自戒込み)
いつでも読者目線を持っていきましょう。ルールはルール。悩んだら目的に戻りたいと思います。 (←自戒込み2)
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この本、ネットメディアで記事の編集に携わっている方が書いていることもあり、ネットで記事を書くことについて分かりやすく、初心者にも使いやすく書いています。
また、プロの心得も随所に織り込まれてて、これから”ものを書きたい!表現したい!伝えたい!”と思われる方におすすめです。
はるかぜも忘れず精進したいと思います! (←自戒込み3)
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